西宮市苦楽園 帆の風整体 HOME > 整体での改善例 > お腹や体の芯が楽になると腰も楽になる?
腰痛や肩こりがひどいとの事で来院されました。
腰痛は15年も前からあってなんとかだましだましやってこられていたそうなんです。
2週間ほど前から急にひどくなり、昨夜からろくに寝てもいられないほど痛くなって耐え切れずご来院されました。
腰の可動域をチェックで試しに腰を反らしてもらうと、体の芯が固まってしまっていてギシギシと音を立てながら少しずつしか反らせない状態です。
呼吸もかなり浅い状態で、お腹の奥にまで空気が通っていないようです。
腰痛の場合など、特に腰に痛みを感じるので腰のみが悪くなっているように感じてしまうのですが、腰ばかりが悪い場合じゃないことが多いんですね。
腰が柔軟に動くためにはつながりのある胸郭背中部分や骨盤の柔軟性、また一見関係なく見えるのですが、腹部の柔軟性もとても重要です。
腰から見れば腹部はいわば裏面にあたります。
例えば、首を右横に倒す動作で右の首に痛みを感じることがあるとします。
この場合、右の首が痛いので右の首が悪い!
と思いますよね?
しかし、右に首を倒す時は首の左側が柔軟じゃないと右に首を倒しにくいのはイメージできるでしょうか?
腰の場合も同じで腰が柔軟に動くためには体の前面、腰の反対側にあたる腹部や体幹部(腰とお腹の中心)が良い状態じゃないと腰にジリジリとストレスがかかっていて腰痛になりやすくなるんですね。
このお客様の場合も、体幹部が緩み歪みが取れて呼吸が深〜く入っていった状態で立って頂いて腰の痛みを確認すると70%も痛みが軽減されてリラックスした表情をされていました。
腰を全く触っていないにも関わらずです。
体はつながっていて相互に支え合っている、ということを深く体感して頂けました。
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