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骨盤の歪みが骨格を歪ませ、血流を悪くさせていた肩こり

かなりしぶとく肩のこりに悩まされていましたお客さん。

研究職のお仕事のせいもあって、ずっと椅子に座りっぱなし。

もちろん、パソコンの使用時間も多く、肩こりになるのは生活習慣的なものでなかなか取り切るのは難しいのかなと思いながら、何度か来てもらいました。


他にも脚に不定期に痛みが起こることがあったため、肩や首を重点的にしながらも出来る限り全身の調整を重ねていきました。


肩こりの症状はというと、少しずつ楽な感じを感じてもらいながらも、ご本人も仕事が忙しく運動不足の感もあるし、しょうがないのかなと自覚されていました。


私はというと、全身の整体をしていく中で、骨盤の柔軟性のなさが気になっていました。


肩や首にしっかりと時間を取りたいのだけれど、どうしても骨盤が気になります。


色んなお話を聞かせてもらう中で、日常の仕事についてや座り方、不快感、気になることなど色々な面からお話を伺うと、椅子が自分に合ってなくてイライラすることがあるとも なにげなく言われました。


そこで、骨盤の柔軟性のなさが大きく肩や背中への負担になっているかもしれないということ、また血流がかなり悪化して滞りを起こしているために肩こりになっているとご説明して今度は骨盤の調整を重点的とした整体プランにしてみました。


すると、3回ぐらいで肩こりをあまり感じなくなられました。


あんなに合わないと気になっていた椅子も気がつけば何も思わなくなっていた(座り心地が良くなっていた)そうです。


もちろん、全ての骨盤の柔軟性が肩こりに大きく影響を及ぼすわけではないのですが、整体していたり、お話聞いていたり、何か点と点がつながってすーっとアイディアになることがあるんですね。


ひとりひとり違う体だからこそ、こういったひらめきがたくさん生まれるような整体と会話のコンビネーションが良かったですね。


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