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脚の整体が腰を緩める

腰痛で定期的にお見えになっているお客さまなんですが、腰痛の場合、通常最終的に痛みのでる腰の筋肉を整えつつ、腰を体内からひっぱる大腰筋(腰と脚とをつなぎ、脚を上げるなどの動作を司る)と呼ばれる筋肉を整えるんですね。

この大腰筋は骨盤と脚とをつなぐ腸骨筋と呼ばれる筋肉と共同で動いており、これは骨盤を整える上でも非常に重要な施術なんです。

でも、施術最中お客さまがどうしても脛(すね)のあたりがムズムズするような感じがするのでそこを施術してほしいと言われたんですね。

帆の風整体では上記のように、施術の一応の手順のようなものはあります。

上記のように、腰痛の場合、腰とともにお腹の大腰筋も整えてみようというような。

でも、施術をすればお客さんの体が整い出して、どんどん感覚が変化することがあるんです。

こういう場合はお客さんの感覚というコンパスに従って施術するように心がけてます。

だって、体はそういう信号を出して教えてくれてると思うんです。

それは、体内の水分が不足しきって喉が乾くような自然な生理現象だと思うんですね(喉が渇く前に水分補給をする方がベストではありますけどね)。

だから、この場合もお客さまの体の欲求に応じて施術してみました。

すると脛の辺りやそこから脚の外側の鼠径靭帯なんかを整えだすと・・・「腰がすごい楽になってきてます!」と変化がどんどん出てきてお客さまはビックリ^^

きっと脛の施術で大腿部(太もも、骨盤につながっています)の緊張が取れてきて、大腿部に引き下げられていた骨盤がゆるんだことで、骨盤につながっていた腰の筋肉もふわっと緩み楽になったんでしょうね。

お客さまによって、同じ施術をしても感じ方、改善の体感のされ方がそれぞれです。

だから、その方にあった施術のすすめ方が大事だから、あなたのことを良く知ってもらえる人って大事だと思いますね。

一家に一人、安心できる施術家をドウゾ^^

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