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首を回すと痛い

奥さまからのご紹介で旦那さまの整体をさせて頂くことになりました。

ご相談内容は「首が回らない」というご内容です。

年の瀬に縁起でもないですが、借金で大変な状況、財政難でロクに遊べないときなど、「首が回らなくて」なんて使いますよね。

これは経済的な制約が出来て、自分の意志で自由に動けないことからできた言葉なんですね。

体の場合も同じく、自分の意志で自由に動けない状況なんてとてもストレスフルです。

それに、ご紹介というご信頼から周りの人に足を運んで頂くなんてとても責任感を感じる整体になりそうで熱が入りますね!

お話を伺ってみると、右に向くと右の首の根本に痛みを感じて首がそれ以上回らないというお悩みなんです。

痛みというのはまだよくわからないもののようですが、痛みというのは不調のサインではあっても、不調の場所を教えてくれるのはないというのを常に念頭におい整体してるんですね。

原因はまず2種類考えました。

一つは、右に向ける時に右の首がぐっと縮んで力を発揮する際に痛みが出た。

もう一つは、右側に左の首が引っ張られることで限界以上に伸ばされたのでNGのサインとして右の首に痛みを感じた。

限界以上に伸ばされたというのは、左の首が疲労などで縮んでしまってて伸びにくい状況で伸ばされているということです。

この方の場合は、左の首を軽く押さえて筋肉をたるませてあげると少し楽に右に向けるようになり、痛みも減るとのこと!

1度でだいぶ改善できたようですが、2回に分けてほぼ痛みはなくなりましたよ。

1度目は左の首が根本の原因ですが、周囲の部分からの影響もありますので、左の首を中心にどんどん施術範囲を広げて施術しました。

この方が、施術効果も長持ちしますし、一部分である首だけが疲労がたまるわけがないと思いますので。

でも、すっかり改善されて奥さまへの面目もたち、今日も帆の風整体は平和な一日でした~^^

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