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鼠径部の滞りによる骨盤の歪み

いつもメンテナンスに来られているバレエの先生が、骨盤付近の鼠径部の辺りが気になるとのことでご来院されました。

バレエで体を酷使されているので、いつも通りメンテナンスしつつ鼠径部の辺りをチェックしてみました。


違和感があることに加えて、足と骨盤との連動が悪くなってしまっています。

仰向けで寝転ぶと違和感が増すようです。


鼠径部の辺りをチェックしてみると、腫れたような感じになっています。

触っても痛みがないことを確認しながら、時間をかけてゆっくりと施術をすすめていきます。

幸いピリピリと痛まれることもなく、少しずつ腫れていたものがスーッとひいていきました。

滞って鬱血していたものが流れだすように存在感を消していきました。


消えてから足を伸ばしてもらうともう違和感はウソのように消えていました。

しつこくない腫れのようなものでしたが、筋肉や骨格とつながっていたので伸ばすのを阻害していたんですね。


その後、1ヶ月経ちましたが、また腫れることもなく、良い体調を維持されています。

体の感覚神経が発達されているお方なので、違和感にも早く気づかれて良かったです。


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