整体での改善例 固まりきって 反応も鈍くなっていた体 西宮 苦楽園「帆の風整体」

固まりきって 反応も鈍くなっていた体

今回は、近々三宮でお店を出す人が、もうオープンしたかな、日々手作業が多くて、そこからひどい肩こり、腕の疲れになっていました。

初回の施術では効果をうっすら感じている状態で、なんとなく楽になった？という感じ。

もっと体感できるはずなのに、と思いながら2回目の整体でグッと良くなり整体後晴れやかな顔で帰ってもらえました。

なぜ？初回、効果が感じられなかったのでしょうか。

体の感覚って、どれぐらい体の状態を反映しているでしょうか。

体の異常がすぐなにかしらの信号（痛みや違和感であったり）を出してくれるとある意味良いのですが、大抵は体がかなり我慢してくれてから痛みが出るようですね。

気づいた時には、もう手遅れ。

感覚に頼って悪い部分がわからないから、そんなことがないように、こまめに検査を受ける人もいます。

当院でも、特に初めて整体を受けた時、良い反応が出にくいことがあります。

腰痛だったり、肩や首の重さだったり。

初回、うまくいって70〜80％ぐらいは良くなってもらえます。

しかし、なんとなく良くなってる感じはしてるんだけど…いまいち良くなった！って気がしない。

30〜40％ぐらいしか改善感を得れない時がある。

それで、2回、3回と来た時にウソのようにス〜っとすごい楽な感じになるんです。

初回は、言わば こわばって眠っていた体が目をこすりこすり起き始めたような感じですね。

2回目なんかで、整体後 楽そうで晴れやかな顔を見ると、本当に来てもらって良かったなと思います。

1回来てお客さんが思ってたよりも体感できなかったけれど、2回、3回とわざわざ足を運んでくれるというのは ありがたいですね。

症状の悪さ＝体の悪さ、と捉えがちです。

逆に、症状が出ていなくても体がかばいきれているだけの場合もある。

いえ、確かに悪いから症状が出るんですが、イコールではない。

だから、逆に、痛みが消えても 体の状態が良いというわけではありません。

痛いからストレッチして治そうとする方は、痛くなくなるとサボるようになります。

ここは油断せずに体を大切にしてあげたいところです。

体の感覚というのは、とてもアバウトなものでもありますね。