西宮市苦楽園 帆の風整体 HOME > 整体での改善例 > 手首の痛みは関節が悪くなったり、炎症が起きているのか?
座っているとお尻の奥が痛む患者さんが整体中になにげなく相談してくれたお話です。
最近手首が痛い時があるらしいようで、どういう時に痛むかというと爪を切る時と言われました。
もう少し詳しく聞いていくと、爪切りを持って爪を挟みエイッ!と爪切りを握った時に手首が痛むのだそうです。
これって、関節が悪くなってるんですよね?と言われたんですが、、、関節が悪いのなら手首を回す時が1番痛むと思いませんか?
爪切りを持つ動作を再現してもらうと、親指と人さし指で挟み指に力が入った時、このタイミングで痛みます。
このタイミングをもう少し分析すると、親指と人さし指で握るだけでは大丈夫だけれど、そこから指に力が入ることに問題がある。
指に力が入るということは、腕や肘にも力が入ってるんですね。
じゃあ、指や肘や腕に力が入っても大丈夫なように整体してあげればいいわけです。
痛みというのは、乳酸など発痛物質であるやら、精神的なストレスや心を守るためとか物理的な損傷であるとか様々な原因があります。
しかし、本質的なところで痛みに振り回されるのではなく、なぜだろうと自分の体と向き合ってみることが大切です。
悪い部位を指定することができても、なぜそこに歪みができたのか?原因が自分で理解できない患者さんもおられます。
なぜですか?と私に聞かれて推測できることは言えますが、患者さんの日常生活を全て把握できるわけがありません。
医者や整体師よりも自分の体のことについて最低限以上委ねない、そんな意識をもった患者さんになっていってもらえるともっと良い体になっていくでしょう。
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