西宮市苦楽園 帆の風整体 HOME > 整体での改善例 > 長時間歩くと、骨盤が右に曲がっていってしまう
糖尿病の改善のために長時間、10,000歩以上毎日歩いておられる方がご来院されました。
歩きはじめて、始めの内は真っ直ぐ立って歩けるそうですが、段々と腰から上が右に倒れていくそうです。
どうして横に倒れてしまうのでしょうか。
骨盤が倒れやすくなるから?
背骨が歪んでしまうから?
歩く時、立った姿勢を保つために背筋を緊張させています。
大きな力ではないので、意識することは少ないかもしれませんが。
長時間歩くということは、長時間姿勢を維持させている状態が続いているということです。
そうすると、背中や腰が疲れてきますよね。
力が入りにくくなってかばってしまうんですね。
もしくは、足の筋力が低下していてかばったためか、背中の筋力が弱くなっていて長時間緊張させることに耐えれなくなってしまったのか。
原因は一つ、とは限りません。
筋力は十分でも、筋肉が固まってしまったままで、柔軟性を失ってしまってるので、持続力が少なくなってしまうこともあります。
この患者さんの場合は、腰の筋肉が主に固まっていて、また反対側の股関節の状態が悪くなっていました。
筋肉が柔軟性を取り戻したことで、今までのように力が戻ってきたようです。
長時間歩いても疲れた部分をかばって骨盤が倒れなくなってきました。
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