腰痛が慢性的になると、体に合わないマットレスが腰痛を更に悪化させてしまいます。
ここでは、どのようなマットレスが腰痛に良いのか?
具体的な商品名は提案しませんが、選ぶ際の基準やその理由についてご説明致します。
西宮市苦楽園の整体院 帆の風整体 HOME > 整体での改善例 > ベッドが悪い?体に合わないマットレスで慢性的な腰痛になってませんか?
腰が痛くて目が覚める。。。
これから仕事!という時に爽やかな朝が迎えれないというのは辛いものですよね。
朝にこのような状態になったことはありませんか?
腰が痛くて目が覚める
朝、腰が痛くてすぐに起きれない
長時間寝てないのに腰が痛い
朝の洗顔がつらい
だんだん腰痛がひどくなってきている
腰痛の原因も様々ですが、もしかしたら体に合わないマットレスを使っているせいかもしれませんね。
体を改善し、生活習慣を改めることが根本療法ですが、少しでも腰に悩まされないようにマットレスと腰痛の観点からご説明します。
マットレス(敷布団)を選ぶ際に、ベッドにするか、布団にするか、また、マットレスでも様々な柔らかさや材質のものがあり迷いますよね。
こちらでは、具体的なマットレスのおすすめはしませんが、マットレスを選ぶ際の大まかな方向性について、整体的な観点からご説明します。
一時期、低反発のクッションやマットレスが非常に流行しましたね。
こちらは確かに、使用者の体にピッタリ沿って沈みこむため、体を優しく受け止めてくれそうな感じがしますね。
しかしながら、低反発マットレスは腰痛になりやすくなる、と考えます。
というのは、マットレスに体がきっちり沈み込んでしまうため、就寝中に寝返り(体を動かすこと)が難しくなるからです。
実際に裏付けのデータがあります。
東京大学病院が発表した研究では、腰痛持ちの方は寝返りの回数が少なく、腰痛にならない人は寝返りをよくするそうです。
具体的に、就寝中、腰痛持ちの方は寝返り回数平均10回未満、腰痛にならない方は平均24回します。
確かに、慢性的な症状が進行すると座っていても、立っていても不快感が増幅します。
歪みの少ない健康的な体であれば、静止状態に耐えうるのですが、体の状態が悪くなると体が凝り固まるスピードが早いため、体を動かす機会を増やすことが必要とされます。
つまり、寝ている状態は楽に見えても、寝返りなど体の動きが少なくなると腰痛を誘発させます。
よって、体の動き(寝返り)がしやすいマットレスが腰痛持ちの方にはオススメなんですね。
余談になりますが、子どもが寝返りを打つと布団がずれたり、直したりと親も大変ですよね。
でも、子どもの体の感覚はとても天真爛漫で、じっと寝ていることへの不快感を素直に感じれるから寝返りを打って、明日も元気でいてくれるんですね。
毎日、熟睡できないお母さんもいるでしょうが、こんな考え方がご理解できれば子育て少しは楽になるのではないでしょうか。
以上より、「寝返りがしやすい」マットレス(布団)が良いと思われたと思います。
柔らかいのが沈みこんでダメだから、じゃとても硬いやつ!を選ばないでくださいね!
硬すぎるものは体を数点で支えることになるため、体重がそこに集中し鬱血しやすくなり、人によっては腰痛を誘発することがあります。
硬すぎず柔らかすぎず。
売り場で試しに寝てみても、その時の寝心地と実際に6時間ぐらい寝た場合とでは、感じが違うと思いますので、実際には購入してみないとわからないのは仕方がないことではあります。
そのリスクを回避するには、保証期間のついたものや返品取り替えのサービスがあるお店や商品でまずは使ってみることをおすすめします!
ちなみに私は布団で寝ています。
マットレスのギシギシ音が苦手で、また布団に少し沈み込む感じが好きだからです。
布団(5〜8kg)はあげおろしが面倒ですが、ベッドのマットレスは15〜20kgもあり、湿気対策でマットレスを立てたり運んだりする方はその時に腰を痛めないように、くれぐれもご注意を!
また、室内で喫煙する方はウレタンマットレスを使わないでください。
火気厳禁の材質ですので、避けてください!
マットレスだけが就寝中の腰痛を防いでくれるものではありません。
他に4つの方法がありますので、試してみてください。
小さなものから就寝用の大きなものまであります。
仰向けの場合、足を挙げることで、腰への負担を減らすことができるのでオススメです。
特に仰向けで寝れず、横向きに寝ている方に特にオススメです。
横向きに寝て、肩も痛くなっている方は特に使われると肩も楽ですよ!
足がズリ落ちてしまう方には、足に片方ずつ巻きつけるタイプのものもあります。
高い枕を使用していると背骨に負担がかかっている可能性があります。
低い枕か枕無しの状態で試してみてください。
横向きに寝る方は、首がまっすぐになるように枕の高さを調整して、背骨に負担がかからないようにして下さい。
ちなみに、腕がしびれたり、肩がこってしまう人は逆に枕の下に雑誌を2〜3冊重ねるなどして、高くして下さいね。
骨盤ベルトをお持ちの方はきつく締めなくてよいので骨盤ベルトを巻いて下さい。
骨盤ベルトをお持ちでない方は、タオルを2つ折りにして着物帯のようにウエスト位置で優しく巻いてください。
骨盤の緊張が一時的ですが緩和されます
入浴することで、体温上昇による血流の改善、副交感神経を高めて腰痛の緩和、就寝時の腰への負担を減らす事が目的です。
ポイントは、
・シャワーではなく、入浴がベスト。
入浴は水圧による全身のマッサージ効果が得られます。
また、私たちは機械に囲まれた生活をしているため、電磁波を浴びており、それらも緩和することができる。
・体の深部体温が上昇したままだと寝付きが悪くなるので2時間前に入浴を済ませる事。
・42度以上の入浴は高温のため、保温効果よりも体が興奮状態になってしまいデメリットが大きい。
よって、42度未満(ぬる湯に使って、最後湯冷めしないように温度上げる程度でOK)の湯温に設定する。
・血液は約1分で全身に行き渡るため、10〜20分程度の入浴が望ましい。
普段、コーヒーやビールばかり飲む方は、お行儀が良くないが、水や炭酸水を持ち込んで水分補給しながら入浴すれば1石2鳥、3鳥です。
腰痛持ちの方にとって、マットレス選びは寝返りができやすいものかどうか、を基準に選ぶと良い。
そのため、柔らかすぎず硬すぎずのマットレスを選び試して下さい。
布団は軽いが毎日あげなければならず、ベッドは毎日ではなくても布団の3倍の重さがあるので湿気対策も考慮して下さい。
また、就寝時の腰痛対策は、マットレス以外にも足枕や枕の高さの調節、腰にタオルを巻いたり、しっかり入浴する方法があります。
そもそも、歪みのない柔軟性のある体であればマットレスにこだわらずとも良い睡眠が取れます。
根本的な解決方法は、歪みを整えたり、運動したり歩く量を調整して生活習慣を改善する事です。
良い体へと体質改善させて、快適な生活を送ってくださいね!
◎ 整体院 情報
帆の風整体(ほのか せいたい)
〜 癒やされてじんわり整う やさしい整体 〜
バキバキせずに、こわばった深層筋の柔軟性を回復する事で 歪み・症状を改善させます。
店舗場所:西宮市北名次町6−46
帆の風整体への詳しいアクセス方法
岡崎石材店さま横隣、ニテコ池、満池谷、名次神社近辺
◎ 整体 適応症状
頭痛、首の痛み、背中の痛み、40肩など肩痛、テニス肘、腱鞘炎、腰痛、股関節痛、膝痛など慢性的な症状ご相談下さい。
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